映画『人魚の眠る家』

     映画「人魚の眠る家

   篠原涼子西島秀俊稲垣来泉・斎藤汰鷹

 

いや~良かった!

始めてこの映画を観たとき、ほんと衝撃だった!

映画館で2回観て、Blu-rayも買って観たけど、

何回観ても涙が止まらない

 

これは脳死って判定された子の家族の話で、とっても難しい内容!感想は多分うまくまとまらないと思う…

 

色んな事考えさせられるよね、

人によって感じ方も違ってくるのかなあ?

 

私は、すごく悲しいとゆうか、辛い話だなって思った。医療も技術も進んできてる一方、生と死の境が医学的に、技術的に、って決められることもできて。心臓動いてるなら生きてるじゃんって思うけど、脳が死んでて起きることがない。そんなことが身近で起きたら、私はどうするんだろう。

まずさ、最初急に大事な娘が脳死って言われても受け入れられない気持ち、当たり前だよね、でもそれで周りがどんどん、移植の話進めてる中、お母さんは心のどこかで信じてたんだろうね、だからみずほちゃんが反射で手が動いたときにこの子は生きてるんだってお母さんもお父さんも強く思ったの、

家でみずほちゃんの面倒を見よう、勉強したり面倒を見るなかで動けたらもっと健康になる、そうすることで長く生きてくれるってどんどん頑張るし、機械で体を動かして健康になってきた、ってところまでは良かったよ、そのあとだよ。それがどんどんエスカレートして、お父さんも言ってたけど、本人の意思関係なく動かせてしまう。お母さんは、みずほちゃんが動くことで生きてると感じることができる。そう信じるしかなかったんだよね。

お父さんも初めはそう。生きてるんだって一生懸命だった。でもだんだん気づいて、間違ってると。でもお母さんの気持ちを痛いほど分かるからどうしようも出来なかったって感じ。

この映画は、みずほちゃんに関わるそれぞれの人が辛い思いを抱えている、そんな感じ。お母さんお父さん弟、いとこ、おば、おばあちゃん、研究者の人、その彼女…。それぞれの気持ちがちゃんと描かれてるからそれぞれの気持ちが私はすごくわかったし、感情移入してみれたかな。

 

クライマックスの、お母さんが娘を刺そうとするシーン、泣いた!!!あれはやばい。なんてゆうんだろう、もう自分がなんの感情で泣いてるのか分かんなくなっちゃうんだけど、あのシーンは、ほんとにみんなそれぞれが辛い思いをしてきたこと、みずほちゃんのこと大切に思っているってゆうのが伝わってきて。

 

子役の子3人とも素晴らしいし、

なにより可愛い!

 

そして主題歌の絢香「あいことば」

この映画にぴったりすぎるし、

絢香好きな私、この曲聞くと泣ける~!!

この曲も本当にいい!!

 

余計に涙が止まらなかったんだよなあきっと。

 

この映画は、ほんとに色んな事を考えながら見るし、難しい話だから、まとめるって難しいな

でも、とりあえずおすすめだから見てほしいです!って感じ!!

 

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